BRAID OS UI/UX 設計書
最終更新: 2026-04-25 版: v2.0(議論のホワイトボード / 仮説ユニット UI)
v1.2 からの根本的な転換: 「3 シーンの BI 画面」→「3 仮説ユニットを並べたホワイトボード」。各ユニットに [1]-[5] の 5 要素 + 「ここ違う?」記入欄を持つ。商談中に岩田氏のズレ発言をその場で書き込み、5 要素が連動して書き換わる UX を実現する。
0. 最重要原則
BRAID OS は「議論のホワイトボード」である。 商談中に岩田氏が発言したズレを、その場で書き込み、仮説を進化させる道具。
0.1 設計判断の単一ルール
「それがないと仮説ユニットの 5 要素のどれかが議論できなくなるか?」 → YES → 残す → NO → 削る(例外なし)
0.2 v1.2 から継承する原則
- 装飾ゼロ(背景グラデーション・スパークライン・装飾アニメ なし)
- ブランド SVG ロゴなし(テキストのみ)
- 4 色のみ(Indigo / Gold / Fire / Wool)
- 明朝は数字のみ(本文は Noto Sans JP)
0.3 v2.0 で新たに加える原則
- 5 要素は縦に流れる([1] → [2] → [3] → [4] → [5]、矢印で繋ぐ)
- 「ここ違う?」は右側に常時表示(ドリルパネルではなく、ユニットの一部)
- 3 ユニットは縦並び(タブで切り替えない、スクロールで全部見える)
- 記入は即時保存(オンチェンジで localStorage、Phase 2 で D1 連携)
1. デザインシステム(v1.2 を継承)
1.1 カラー(4 色のみ)
| 役割 | 色 | HEX | 用途 |
|---|---|---|---|
| 背景 | Indigo | #0E1420 |
body 背景、唯一 |
| 強調 | Gold | #D4A574 |
数字の主要部・ナビ active・「ここ違う?」フォーカス枠 |
| 痛み | Fire | #E85A4F |
低スコア・警告のみ・記入があったユニット |
| 文字 | Wool | #F5F1E8 |
本文・タイトル |
「ここ違う?」記入欄の枠は、未記入時は 1px wool / 30%、記入されたら 1px gold。これだけで「埋まった / 埋まってない」が一目で分かる。
1.2 タイポグラフィ(v1.2 を継承)
| 用途 | フォント | サイズ |
|---|---|---|
| 大数値(BRAID / 5 社スコア) | Shippori Mincho 900 | 2-6rem |
| ユニット番号(❶❷❸) | Shippori Mincho 900 | 2.5rem |
| 見出し(要素名 [1]-[5]) | Noto Sans JP 700 | 1.0rem |
| 本文・補足 | Noto Sans JP 400 | 0.84rem |
| 「ここ違う?」textarea | Noto Sans JP 400 | 0.9rem |
1.3 スペーシング・角丸
- 4px グリッド
- ユニット間の縦余白: 80px(明確な区切り)
- 要素間(5 要素の縦並び)の余白: 32px
- 要素 ↔ 「ここ違う?」欄の横間隔: 24px
- カード角丸: 8px
- textarea 角丸: 4px
- シャドウ: 使わない(境界は 1px 線で)
2. 画面構造
2.1 全体レイアウト
┌──────────────────────────────────────────────────────┐
│ BRAID OS 議論のホワイトボード v0.1 三星グループ │ ← ヘッダー固定
├──────────────────────────────────────────────────────┤
│ ❶ 投資配分 ❷ 共創 ❸ 属人化 [履歴] │ ← ユニットナビ
├──────────────────────────────────────────────────────┤
│ │
│ ┌─ ユニット ❶ ──────────────────────────────┐ │ ← 1 ユニット
│ │ │ │
│ │ [1] 課題 │ ここ違う? │ │
│ │ ─ │ ─ │ │
│ │ ↓ │ │
│ │ [2] 解決策 │ ここ違う? │ │
│ │ ─ │ ─ │ │
│ │ ↓ │ │
│ │ ... [3] [4] [5] と続く │ │
│ │ │ │
│ └─────────────────────────────────────────┘ │
│ │
│ (80px 余白) │
│ │
│ ┌─ ユニット ❷ ──────────────────────────────┐ │
│ │ ... │ │
│ └─────────────────────────────────────────┘ │
│ │
│ (80px 余白) │
│ │
│ ┌─ ユニット ❸ ──────────────────────────────┐ │
│ │ ... │ │
│ └─────────────────────────────────────────┘ │
│ │
└──────────────────────────────────────────────────────┘
2.2 ヘッダー
- 高さ: 56px(v1.2 と同じ)
- 背景: indigo 単色(blur なし)
- 左: 「BRAID OS」テキスト + 副題「議論のホワイトボード v0.1」(小文字、wool 60%)
- 中央: 空(ユニットナビは別行)
- 右: 「三星グループ」テキスト
2.3 ユニットナビ
- 高さ: 48px
- 背景: indigo(ヘッダーより 5% 明)
- 左: ❶ ❷ ❸ のチップ 3 つ(クリックで該当ユニットにスクロール)
- 右: 「[履歴]」ボタン(記入履歴を見るパネル)
チップの状態:
- 未記入のユニット: wool 60%
- 1 件以上記入のユニット: gold(埋まった証拠)
2.4 1 ユニットのレイアウト
各ユニットは 2 カラム(要素列 + 「ここ違う?」列)。
ユニット ❶ ポートフォリオ投資配分
─────────────────────────────────────────────
┌─[1] 課題(仮説)─────────┐ ┌─ ここ違う? ─┐
│ 事業ポートフォリオの │ │ [textarea] │
│ 投資配分が不透明 │ │ │
└──────────────────┘ └─────────┘
↓ これを解くのは?
┌─[2] 解決策(岩田氏の note 由来)┐ ┌─ ここ違う? ─┐
│ Vol.108 BRAID 2026「束ねる」 │ │ [textarea] │
│ Vol.91 スピードアップ │ │ │
│ Vol.97 創造性への投資 │ │ │
│ Vol.84 MAZEる │ │ │
└──────────────────────┘ └─────────┘
↓ そうすると、何が決まる?
... [3] [4] [5] と続く
カラム比率: 要素列 60% / 「ここ違う?」列 40%(24px gap)
矢印: 各要素の下に「↓ <次の問い>」をテキストで表示(SVG なし、文字だけ)
3. 要素ごとの UI
3.1 [1] 課題
- 1-2 行のテキスト
- フォント: Noto Sans JP 700, 1.1rem
- 色: wool
3.2 [2] 解決策
- 複数の Vol 引用を箇条書き
- 各行: 「Vol.XXX「タイトル」:1 行説明」
- Vol 番号は gold、タイトルは wool 700、説明は wool 60%
- クリックすると Vol 原文ドリル(Phase 2)
3.3 [3] 決断シーン
- 1 文 + 補足
- フォント: Noto Sans JP 700, 1.0rem
- 例: 「次期 FCF ¥180M を、どの事業に配分するか(四半期判断)」
3.4 [4] 情報要件
- 5-7 項目を箇条書き(① ② ③ ...)
- フォント: Noto Sans JP 400, 0.9rem
- 各項目クリックで「これは取れるか?」ドリル(Phase 2)
3.5 [5] 画面
- 該当機能(GV-01 等)の名前と 1 行説明
- 各機能行クリックで簡易プレビュー画面が下に展開(accordion)
- プレビュー画面は 1 ユニット 1 枚に絞る(v1.2 の Scene 画面を簡略化)
- プレゼンスライド化しない
4. 「ここ違う?」記入欄
4.1 UI 仕様
┌─ ここ違う? ─────────────────┐
│ │
│ [textarea, 5 行、wool 90%] │
│ │
│ 最終更新: 2026-04-30 14:23 │
│ 記入者: 岩田 → 高木 │
└────────────────────────┘
- 高さ: 各要素の高さに追従(min 120px)
- placeholder: 「岩田氏の発言をそのまま書く(『ここは違う、本当は…』)」
- 枠: 1px wool 30% → 記入されたら 1px gold
- 即時保存: onChange で localStorage、500ms debounce
4.2 記入の意味
- ズレが書かれたら、画面下部に「この記入で連動する要素」が出る([3] が変われば [4] [5] も連動、等)
- 連動候補は薄い fire 色のハイライトで該当要素を囲む
- 連動を承認すると、他の要素にも修正提案が入る(Phase 2 の AI 機能)
4.3 記入履歴
- ヘッダー右の「[履歴]」ボタン → 右スライドパネル
- 全ユニット × 全要素 × 全記入を時系列で表示
- 記入者・日時・記入内容を保持
5. インタラクション(最小限)
| 操作 | 動作 |
|---|---|
| ❶ ❷ ❸ チップクリック | 該当ユニットにスムーズスクロール |
| 「ここ違う?」textarea フォーカス | 枠が gold に、placeholder が薄く |
| 「ここ違う?」入力 | 500ms debounce で localStorage 保存 |
| [5] 画面の機能行クリック | accordion でプレビュー展開 |
| 「[履歴]」ボタン | 右スライドパネル(350ms cubic-bezier) |
| ESC | 開いているパネルを閉じる |
| キーボード ↓ ↑ | スクロール(ブラウザデフォルト) |
置かないインタラクション:
- タブ切替(3 ユニットは縦並び)
- 段階展開ボタン(5 要素は最初から全部見える)
- カード hover 装飾(translateY 等)
- リッチアニメ(fadeIn / reveal 等)
6. レスポンシブ
| BP | レイアウト |
|---|---|
| 〜768px | 1 カラム(「ここ違う?」が要素の下に) |
| 769〜1024px | 2 カラム(要素 60% / 「ここ違う?」 40%) |
| 1025px〜 | 2 カラム(最大幅 1200px、中央寄せ) |
iPad 1024px で確認必須(4/30 商談で使うデバイス)。
7. マイクロコピー
7.1 ヘッダー
- 「BRAID OS」(メイン)
- 「議論のホワイトボード v0.1」(副題、小文字 wool 60%)
7.2 ユニット見出し
- 「ユニット ❶ ポートフォリオ投資配分」
- 「ユニット ❷ 地方・産地共創」
- 「ユニット ❸ 属人化・暗黙知」
7.3 5 要素見出し
- 「[1] 課題(仮説)」
- 「[2] 解決策(岩田氏の note 由来)」
- 「[3] 決断シーン」
- 「[4] 情報要件」
- 「[5] 画面」
7.4 矢印テキスト
- [1] → [2]: 「↓ これを解くのは?」
- [2] → [3]: 「↓ そうすると、何が決められるようになる?」
- [3] → [4]: 「↓ その決断のために、何が見える必要がある?」
- [4] → [5]: 「↓ それを、実データ/UI でどう表す?」
7.5 「ここ違う?」placeholder
- 「岩田氏の発言をそのまま書く(『ここは違う、本当は…』)」
7.6 削除したテキスト(v1.2 から)
v1.2 で既に削除済のものは v2.0 でも復活させない:
- 「岩田語録メトリクス」
- 「数字も、岩田さんの言葉で。」
- 「マッチングではなく、クロッシング。」
- 「5社は、いま束ねられている」
新たに追加するコピーは、上記 § 7.1-7.5 の固定文言のみ。演出コピーは置かない。
8. モーション
| 種類 | 時間 |
|---|---|
| ユニット間スムーズスクロール | 600ms ease |
| 「ここ違う?」枠の色変化 | 200ms ease |
| 履歴パネル スライドイン | 350ms cubic-bezier |
| [5] プレビュー accordion | 250ms ease |
置かないモーション:
- translateY のカード浮上
- 段階 fadeIn
- チャート書き出し
- すべての reveal アニメ
9. アクセシビリティ
| 観点 | 対応 |
|---|---|
| WCAG コントラスト | AAA 維持(gold #D4A574 on indigo #0E1420 で 7:1 以上) |
| キーボード操作 | Tab で全要素到達可能、Enter で展開 |
| Screen reader | textarea に aria-label「ユニット ❶ [3] 決断シーンのズレ記入」 |
| フォーカス可視 | gold 1px ring |
10. 商談での使い方
10.1 4/30 商談の進行
- iPad で BRAID OS を表示(1024px、横向き)
- 岩田社長と一緒に画面を見ながら、ユニット ❶ から開始
- [1] 課題を読み上げ → 「ここ違う、と感じる箇所はありますか?」
- 出た発言を その場で「ここ違う?」textarea に書き込む(高木が打つ)
- [2] [3] [4] [5] と進める
- ユニット ❶ が終わったら ❷ へ → ❸ へ
- 全部埋まったら、5 要素が連動して崩れている箇所を確認、優先度を付ける
10.2 商談後
- 記入内容を D1 に保存(Phase 1 で実装)
- 仮説の進化として変更履歴を残す
- システム要件定義書 v2.1 として再構築(Phase 1 末)
11. レビュー観点(毎週)
- 画面本体に「議論のホワイトボード以外」の要素がないか
- 演出コピー・装飾が復活していないか
- タブ切替・段階展開ボタンが入っていないか
- 「ここ違う?」欄が機能しているか(記入できる、保存される、履歴が残る)
- [5] 画面欄がプレゼンスライド化していないか
- 機能追加圧力で 13 機能を超えていないか
- 解決策に Vol 番号が紐付いているか(Vol なき提案は採用しない)
12. 変更履歴
| 日付 | 版 | 変更 |
|---|---|---|
| 2026-04-24 | v1.0 | 初版 |
| 2026-04-24 | v1.1 | minimal(タブ廃止・段階展開廃止) |
| 2026-04-24 | v1.2 | 超 minimal(装飾・副題・ブランド SVG・スパークライン削除) |
| 2026-04-25 | v2.0 | 議論のホワイトボード化。3 シーンの BI 画面 → 3 仮説ユニット縦並び。各ユニットに [1]-[5] + 「ここ違う?」記入欄。商談中の発言をその場で書き込める UX。装飾原則・カラー・タイポは v1.2 を継承 |
13. 関連ドキュメント
10_要件/BRAID OS 再定義書.mdv0.1(本書の上位文書)10_要件/システム要件定義書.mdv2.0(機能定義)20_成果物/demo-braid-os/index.htmlv2.0(プロトタイプ)